広島の支援機関
広島市の就労支援機関ガイド【2026年版】ハローワーク専門援助部門・障害者職業センター・就業・生活支援センターの使い分け

広島市で障害のある方の就職を支える窓口は、ハローワークの専門援助部門、広島障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、就労移行支援などの福祉サービス、そして当センターのような職業紹介事業者と、いくつもあります。「どこに何を相談すればいいのか」がわかりにくいという声にお応えして、それぞれの役割と使い分けを一覧にまとめました。すでに利用中の窓口があれば、そのまま続けながら組み合わせて使うのがおすすめです。
広島市の主な就労支援機関一覧
| 機関 | 所在地・連絡先 | 主な役割 | 手帳 |
|---|---|---|---|
| ハローワーク広島 専門援助部門 | 広島市中区上八丁堀8-2 | 障害者専用求人の紹介、トライアル雇用の申込み、職業訓練の相談、雇用保険の手続き | 原則必要(相談は可) |
| 広島障害者職業センター(JEED) | 広島市中区東白島町14-15 NTTクレド白島ビル12F/082-502-4795 | 職業評価、職業準備支援、ジョブコーチ支援、リワーク支援、事業主への助言 | 不問 |
| 広島障害者就業・生活支援センター | 広島市西区横川町2-5-6 メゾン鈴屋201/082-297-5011 | 就業面と生活面を一体的に相談。中区・西区・佐伯区などの西側エリアを担当 | 相談は可 |
| 広島東障害者就業・生活支援センター | 広島市東区若草町15-20 SOAR 5F/082-262-5100 | 同上。東区・南区・安芸区、府中町・海田町などの東側エリアを担当 | 相談は可 |
| 広島障害者職業能力開発校 | 広島市南区宇品東四丁目1-23/082-254-1766 | 障害のある方向けの職業訓練 | コースによる |
| 就労移行支援・就労継続支援A型/B型・就労定着支援・就労選択支援 | 市内多数の事業所 | 訓練・就労の場の提供、就職後の定着支援、働き方の選択の支援 | 受給者証が必要(手帳がなくても医師の意見書等で利用できる場合あり) |
| お仕事相談センター こんぱす(株式会社コンパス) | 広島市佐伯区利松三丁目29番2号/082-961-4980 | 広島市の企業から受理した求人の紹介、面談、面接同行、入社後の定着支援 | 相談は可(申請中も可) |
※担当エリアや連絡先は2026年9月時点の公開情報です。最新の情報は各機関にご確認ください。
段階別の使い分け
「働けるかどうか、まだわからない」段階
まずは広島障害者職業センターの職業評価か、障害者就業・生活支援センターへの相談がおすすめです。職業センターは手帳の有無を問わず、無料・予約制で利用できます。作業の得意不得意、必要な配慮、生活リズムなどを客観的に整理でき、その結果は支援機関や企業に説明する材料になります。生活面の不安(体調、住まい、家計)が大きい場合は、就業・生活支援センターが両面から支えてくれます。
「訓練しながら準備したい」段階
就労移行支援(標準2年)は、通所しながらビジネスマナーやパソコン、作業訓練を行い、実習を経て就職を目指すサービスです。就労継続支援B型は雇用契約を結ばずに作業を行い、A型は雇用契約を結んで働きます。2025年10月に始まった就労選択支援は、これらを選ぶ前に短期間の作業体験を通じて適性や必要な配慮を整理する仕組みです。利用には市区町村の受給者証が必要で、申請はお住まいの区役所の福祉課です。
「求人を探して応募したい」段階
ハローワーク広島の専門援助部門と、当センターのような職業紹介事業者を並行して使うのが効率的です。ハローワークは公的機関ならではの求人の多さとトライアル雇用の申込みが強みで、当センターは広島市の地元企業の求人について、配慮内容や職場の雰囲気を担当者が確認したうえで紹介できる点が強みです。どちらも費用はかかりません。
「就職したあと、続けるのが心配」段階
就労移行支援などを経て就職した方は、就職後6か月経過後から就労定着支援を利用できます。企業との間に入って困りごとを調整してもらえるサービスです。職場に出向いて支援するジョブコーチ(広島障害者職業センター)や、就業・生活支援センターの定着支援も利用できます。当センターで就職された方には、担当者が定期的にご連絡し、企業との調整を行います。
ハローワークと職業紹介事業者、どう違う?
| ハローワーク広島 専門援助部門 | お仕事相談センター こんぱす | |
|---|---|---|
| 運営 | 国(厚生労働省) | 株式会社コンパス(有料職業紹介事業者 許可番号 34-ユ-300742) |
| 求人 | 全国・県内の障害者専用求人を幅広く | 広島市を中心に、受理した求人を担当者が確認して紹介 |
| 費用 | 無料 | 求職者は無料(採用した企業が手数料を負担) |
| 強み | 求人数、トライアル雇用・訓練・雇用保険の手続き | 職場の実情の把握、面接同行、入社後の定着支援、支援機関との連携 |
| 併用 | 可能。当センターに登録しながらハローワークも利用できます |
相談に行く前に準備しておくとよいもの
- 障害者手帳(お持ちの場合)、または申請状況がわかるもの
- 主治医の意見(働くことについての見解、通院頻度、服薬の影響)
- 直近の生活リズム(起床・就寝時間、通院日、疲れやすい時間帯)
- これまでの職歴や通所歴と、うまくいったこと・つまずいたこと
- 希望する働き方(週の勤務時間、通勤手段、職種の希望)
すべて揃っていなくても相談は始められます。当センターの登録フォームは必須項目が7つだけで、ご家族や支援機関の方が代わりに入力することもできます。
まとめ
広島市の就労支援は、「評価・相談」「訓練」「求人紹介」「定着」と段階ごとに得意な機関が分かれています。ひとつの窓口にすべてを求めるより、段階に合わせて組み合わせるほうが、無理なく進められます。当センターは、これらの機関と連携しながら、求人紹介から入社後まで伴走します。
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お仕事相談センター こんぱすでは、広島市の障害のある方の就職を無料でお手伝いしています。記事を読んで気になったことは、そのままご相談ください。
